口腔の病気

口腔の病気

犬の歯周病を丁寧に解説

歯周病予防には、普段からのホームデンタルケアが重要です。無麻酔歯石除去を行っている場所もありますが、歯周病をしっかり治療することを考えれば、全身麻酔下でのスケーリングをお勧めします。
口腔の病気

犬の唾液粘液嚢胞(唾液腺嚢胞)を丁寧に解説

唾液粘液嚢胞(唾液腺嚢胞)は、唾液腺やその導管が傷害を受け、唾液が周囲組織へ漏れ出したものです。診断は、唾液粘液嚢胞が疑われる腫れている部分の、触診と穿刺吸引を行います。病変部の触診では、液体が貯まっている感じ(波動感)があり、中の液体を細い針で吸引すると透明〜灰褐色あるいは血液が混ざった粘稠度の高い粘液が採取されます。